Research
Thesis & Dissertation
Journal Articles
寺下和宏(2023)「女性団体の活動は福祉予算に影響を及ぼすのか:韓国・地方自治体の抗議イベントデータを用いた実証分析」, 『公共政策研究』23: 139-155, 査読あり.
CiNii寺下和宏(2023)「ジェンダー予算とは何か:文献レビューと韓国の事例から」, 『六甲台論集. 法学政治学編』69(2): 99-123.
DOI CiNii寺下和宏(2022)「市民社会組織のブーメラン戦略はいかなる政治的帰結をもたらすのか:日本におけるヘイトスピーチ解消法の事例分析」,『ノンプロフィット・レビュー』21(1+2): 81-93, 査読あり.
DOI CiNii寺下和宏(2022)「河川行政における官民協働の質的比較分析(QCA):行政の実施構造と民間団体の戦略に注目して」, 『季刊行政管理研究』(177): 46-60, 査読あり.
Reference CiNii
Misc.
- 寺下和宏(2022)「書評:Steel, G. (ed.). Beyond the Gender Gap in Japan, University of Michigan Press, 2019」, 『選挙研究』38(1): 126-7.
Presentation
Conference Presentations
데라시타 카즈히로. “The Political Legacy of Feminist Movements on Childcare Policies: Analyzing the Long-term Effects of Social Movements in South Korea”, 2024 한국정치학회 연례학술회의, 서울, 2024년 12월.
(= 寺下和宏, “The Political Legacy of Feminist Movements on Childcare Policies: Analyzing the Long-term Effects of Social Movements in South Korea”, 『2024 韓国政治学会年次学術会議』, ソウル, 2024年12月)
Reference Paper Slides/AppendixTerashita, Kazuhiro, 이효진, 김정현. “누가 여성노동자를 대표하는가?: 지방의회 회의록을 통한 분석”, 2024 한국정치학회 연례학술회의, 서울, 2024년 12월.
(= 寺下和宏, イ・ヒョジン, キム・ジョンヒョン.「誰が女性労働者を代表するのか:地方議会議事録を通じた分析」,『2024 韓国政治学会年次学術会議』, ソウル, 2024年12月)
Reference Paper곽선우, 정주현, 조은미, Kazuhiro Terashita. “국회의원의 유형과 지리적 프로필에 따른 지리적 대표성: 국회 회의록 발언의 지리적 추정을 이용한 실증분석”, 한국정치학회 2024 하계국제학술대회, 부산, 2024년 8월.
(= クァク・ソヌ, チョン・ジュヒョン, チョ・ウンミ, 寺下和宏.「国家議員の類型と地理的プロフィールに応じた地理的代表性:国会会議録発言の地理的推定を用いた実証分析」『韓国政治学会2024夏季国際学術大会』, 釜山, 2024年8月)
Reference PaperTerashita, Kazuhiro. Does Feminism Represent ‘Immigrant Women’?: Examining the Political Representation of Feminist Protests in South Korea Using Protest Event Analysis. International Society for Third Sector Research 16th International Conference, Antwerp, July 2024.
Paper/Slide ReferenceTerashita, Kazuhiro. Measuring News Bias in the Coverage of ‘Women’s Organizations’: A Comparative Latent Semantic Scaling Analysis in South Korea and Japan. 8th Annual Association for Research on Nonprofit Organizations and Voluntary Action(ARNOVA) Asia Conference, Seoul, June 2024.
Paper/Slide ReferenceTerashita, Kazuhiro. Inheriting Negative History: Feminist Movements and the Transformation of Red-light Districts in South Korea. 28th edition of Alternative Futures and Popular Protest, Manchester, June 2024.
Paper/Slide ReferenceTerashita, Kazuhiro Who Represents ‘Immigrant Women’?: An Empirical Evidence from Local Council Proceedings in South Korea. Korean Political Science Association 2023 Annual Meeting, Seoul, Dec. 2023.
Paper/Slide Appendix Reference寺下和宏「韓国における政治イベントと抗議行動:Semi-automated Protest Event Analysisによる検討」,『日本政治学会2023年度研究大会』, 東京, 2023年9月.
大倉沙江, 三浦まり, 小谷幸, 金美珍, 寺下和宏, 坂本治也, 菊池遼「パネル:日本の政治・社会におけるジェンダー不平等と女性運動・女性団体:アンケート調査の結果から」,『日本NPO学会第25回年次大会』,京都, 2023年6月.
寺下和宏「女性団体・運動は女性の実質的代表に影響を与えるのか:韓国の議会議事録を用いた実証分析」,『日本選挙学会2023年度総会・研究会』,東京, 2023年5月.
Terashita, Kazuhiro, How Do Women’s Organizations Influence Welfare Budgets? : Empirical Evidence from Local Governments in South Korea. International Society for Third-Sector Research 15th International Conference, Montreal, July 2022.
Reference石本めぐみ, 遠藤智子, 寺下和宏, 大倉沙江「パネル:NPO・市民活動は女性・ジェンダーにどのように向きあうべきか 」, 『日本NPO学会第24回年次大会』, オンライン, 2022年6月.
寺下和宏「女性団体は福祉予算にどのような影響を与えるのか:韓国の地方自治体を事例に」, 『日本公共政策学会2022年度総会・研究大会』, 東京, 2022年6月.
Terashita, Kazuhiro. Strategies and Consequences of Social Movements in Enacting Ordinances: A Qualitative Comparative Analysis of Gender Backlash in Japan. 25th edition of Alternative Futures and Popular Protest, Online, June 2021.
Reference寺下和宏「NPOは女性・ジェンダーにどう向き合ってきたのか:Twitter投稿のテキストマイニングによる検討」, 『日本NPO学会第23回年次大会』, オンライン, 2021年6月.
寺下和宏「団体戦略からみるNPO・市民活動参加の規定要因:河川保全運動の質的比較分析を通じて」, 『日本NPO学会第22回年次大会』, オンライン, 2020年11月.
寺下和宏「社会運動の行政施策に対する影響力の分析:河川協力団体制度の事例比較を通じて」, 『日本政治学会2020年度研究大会』, オンライン, 2020年9月.
寺下和宏「ヘイトスピーチに対抗する市民アドボカシーの分析:民団の請願活動と草の根カウンター運動の比較を通じて」, 『日本NPO学会第20回年次大会』, 東京, 2018年6月.
Poster Presentations
- 寺下和宏「自然言語処理(NLP)を用いた抗議イベントデータ作成の半自動化――非英語圏としての韓国を事例に」, 『日本政治学会2022年度研究大会』, 京都, 2022年10月.
Workshop Presentations
Terashita, Kazuhiro. Feminists are Radical or Moderate?: Measuring News Bias in the Coverage of Women’s Organizations’ in Japan and South Korea,『多言語テキスト分析研究会』, 札幌, 2024年11月.
Terashita, Kazuhiro, Juhyeon Jeong, Eunmi Cho, Sunwoo Kwak. Regionalism or Geographical Representation?: Estimating the Role of Geographical Speech and Party Politics in South Korea,『神戸大学政治学研究会』, 神戸, 2024年9月.
寺下和宏「韓国の女性団体とフェミニズム:代表の視点からみるアウトカムと課題」, 『日本協同組合学会 ジェンダーと協同組合部会』, オンライン, 2024年8月.
寺下和宏「誰が『移民女性』を代表するのか:韓国における地方議会議事録を用いた実証分析」, 『京都大学現代政治ワークショップ』, 京都, 2023年11月.
寺下和宏「韓国語のテキスト分析と新聞記事データの活用」, 『多言語テキスト分析研究会』, 東京, 2023年3月.
寺下和宏「女性団体はジェンダー政策に影響をもたらすのか:韓国・地方自治体予算の実証分析」, 『ジェンダーと政治研究会』, オンライン, 2022年3月.
Reference寺下和宏「女性団体は福祉予算にどのような影響を与えるか:韓国の地方自治体における実証分析」, 『ソーシャルセクター研究会』, オンライン, 2022年3月.
寺下和宏「女性運動はジェンダー予算にいかなる影響をもたらすのか:韓国の地方自治体を事例に」, 『政治学若手研究者フォーラム』, オンライン, 2021年11月.
Reference寺下和宏「社会運動の戦略と制度外政治参加:河川をめぐる地域運動の質的比較分析」,『神戸大学政治学研究会』, オンライン, 2020年7月.
寺下和宏「韓国における『慰安婦』運動の発生と持続・変化の政治分析」,『神戸大学政治学研究会』, 神戸, 2019年11月.
Awards
Funding
[単独] 2023年4月-2026年3月:科学研究費 特別研究員奨励費「マイノリティ政策と市民社会の政治的代表:韓国・地方自治体の外国人支援政策を事例に」
KAKEN[単独] 2022年4月-6月:神戸大学異分野共創による次世代卓越博士人材育成プロジェクト 令和4年度プレミアム・プログラム「女性団体と選挙:韓国・慶尚南道議員候補の参与観察を通じて」(受入機関:延世大学国際学大学院)
[単独] 2022年4月-2023年3月:神戸大学異分野共創による次世代卓越博士人材育成プロジェクト(JST次世代研究者挑戦的研究プログラム事業)「女性団体はジェンダー政策をもたらすか――韓国における地方自治体を事例に」
[単独] 2022年4月-2023年3月:サントリー文化財団 若手研究者による社会と文化に関する個人研究助成(鳥井フェローシップ)「女性団体がジェンダー政策をもたらすとき――日本における地域女性団体の比較研究」
Reference 報告書[単独] 2021年8月-2022年3月:日本学術振興会 若手研究者海外挑戦プログラム「社会運動がもたらす政治的成果の規定要因研究――韓国・女性政策の事例比較を通じて」(受入機関:延世大学国際学大学院・派遣先:大韓民国)
Reference 報告書[単独] 2018年11月:立命館大学大学院 博士課程前期課程研究実践活動補助金 国外フィールドリサーチ活動(活動地域 大韓民国)
[単独] 2018年6月:立命館大学大学院 博士課程前期課程学生学会奨学金(支援対象学会:『日本NPO学会第20回研究大会』)
[単独] 2018年6月:立命館大学大学院 学生研究会活動支援制度(研究会名:「総合政治学研究会」*代表者として申請)
[単独] 2017年4月, 2018年6月:立命館大学大学院 成績優秀者奨学金 *成績上位25%対象